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ナラ枯れが福島県中通りにも侵入

2009年12月5日の毎日新聞より。

ナラ枯れが、ついに中通りにも。

カシナガ

ナラ枯れの急速な拡大は、むかしは炭焼きなどで切っていたナラを切らなくなり、
木が高齢化したことが一因であると考えられています。

効果的な防除法は、年老いた木を伐採して、森林を若返らせること。
「木を切るとは、けしからん!」という人は、実際の森をよく見ていない人です。
日本の森の再生力は、すさまじいものがあります。

また、切った木は薪などとして化石燃料の代替燃料とすれば、
CO2排出量の削減にもつながります。
(カーボンニュートラルという考え方です)

人の手が入ったことのない原生林ならともかく、
ナラの森は昔は炭焼きの森。
よほどおかしな切り方をしない限り、数十年で再生します。

木を切ることが、うまく利益につながる(必ずしも金銭的なものではなくてよいと思います)と、
ナラ枯れの問題解決への一歩になると思うのですが・・・

ところで記事の中の、「マツ枯れは駆除のおかげで被害が減っている」みたいな部分は、間違いですね。
南関東以西では、もはや枯れる松すらないほど、壊滅的な被害を受けたということです。

東北にいる限り、マツ枯れが沈静化したなんて、微塵も感じられないです。

それよりも、記事にあるように、薬剤による駆除を優先すると、
「税金の無駄遣いだ」とか「環境破壊だ」などと批判を受ける可能性もあり、
ごたごたともめているうちに、マツ枯れのときと同じように手遅れになるかもしれません。

参考文献:
黒田慶子(2008)『ナラ枯れと里山の健康』全国林業改良普及協会. 

コメント

カーボンニュートラルでは?

木を伐採したのを燃料にすると、化石燃料を使わなくて済むからCO2削減になるという考え方の名称は「カーボンニュートラル」だと思いますが・・・。

「カーボンオフセット」はCO2排出権取引などの商業ベース、産業ベースの考え方で、全く違う概念だと私は理解しています。

Re: カーボンニュートラルでは?

コメントありがとうございます。

すみません・・・誤植です。
ご指摘ありがとうございました。

訂正いたします。

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