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福島県天栄村 湯本地域でオキナグサが減った理由・3

もったいぶっていても仕方がないので、種明かしをしたいと思う。
ここ湯本でオキナグサが減った原因のひとつ、
そしておそらく最大の原因は、
「水害が減ったこと」であると思う。

河原から砂が減っているのは、土砂崩れや川が増水する機会が減り、
砂が供給されなくなったためであると思う。
アシが河原に侵入してきているのも、同じ理由で説明できる。
流木もしかりである。

【ちょろ松】
ちょろ松

なぜ水害が減ったか、ということは説明するだけ野暮だとは思うが、
鶴沼川の上流には羽鳥ダムができ、小さな枝沢にも砂防ダムがある。
人々の財産を守るため築かれたこれらの施設によって、
以前に比べて劇的に水害が減ったのである。
これは湯本だけの話ではなく、日本全国で言えることだろう。

水害のおそれが減り、安心してくらせるようになった代わりに、
急激に姿を消していった植物がある。

人間の生活と自然。
これを両立するすべは、どこにあるのだろう。
本当に難しい問題だが、絶対にここから目をそむけてはいけない。

おわり
 

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