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「一眼」のゆくすえ

田中希美男というカメラマンがいる。
彼のブログは関係者でないと知りえない
カメラに関する情報が多くて、よくチェックしている。

先日、とても示唆的な記事があった。
this is tanaka

ちょっと引用すると、
「今後、ミラーレス一眼はレンズ交換式カメラの主流となっていくだろう
―― こうしたカメラはメカ的にだが既存の一眼レフカメラとは
桁違いに機構がカンタン。
(中略)
 とりあえず、ま、写ればよし、安ければよし。
そんなカメラが世界中に出回る、のも、
そんなに遠い未来ではないかもしれない。」

この意見にはすごく賛同しますねえ。

【稲刈り】
稲刈り

ミラーレス一眼は主流になる。
たぶんこれは間違いないと思う。
ちょっと想像すると、しばらくはプロ用の旧来の一眼レフと、
アマチュア用のミラーレス一眼とに二極化するんじゃないかと。

そうすると、わたしのような中途半端な人間がいちばん困る。
バリバリのプロ用カメラではなくとも、
それなりの耐久性や耐候性はほしい。
たぶん、そいういったクラスがなくなってしまうような気がする。
いやだなあ。

でも、IT関係の「予想」ってのは、たいていはずれる。
『デジタルカメラ2.0』っていう本を持っているけど、
その本ではそれまでの評論家の「未来予想」がことごとく
はずれているのを紹介している。
でも、その本の「将来像」も、今となってははずれている・・・

まあ、そんなものだ。

参考:
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/blog-entry-501.html
美崎薫(2007)『デジタルカメラ2.0』
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ティルトで撮るコツ

そんなこんなでやっと写真が撮れるようになったわけですが、
実際に撮ってみると意外と難しいことがわかりました。

まずはアングル。こまごまとしたものを俯瞰する位置から撮るのがよいのですが、
80mmだと望遠すぎて、かなり高い展望台のような場所に行かないと、
うまく撮ることができません。

ビルに上ったり、山に登ったり・・・そうして撮った写真です。

【ミニチュア道路工事】
ミニチュア02

さらに、当然ピントはマニュアルですが、ファインダーでピントを合わせても、
できた写真ではピントがズレます。
これがいちばん難しかった。

以前のコンタックスのカメラに「フォーカスブラケティング」という
ピント位置を微調整して連写する機能がありましたが、
これを手動でやる必要があります。
ねらったところにピントが合うのはまぐれ。

これは想像なのですが、ティルトで光軸を傾けたものを、さらに
カメラ内のミラーで反射させているのが原因なのではないかと思います。
構造上の問題。

同じような理由でしょうか、露出(メータードマニュアル)も
表示があてにならなかったようです。

ということで、むだゴマが量産されます。
 

ティルト用のレンズ

前回のつづき。

このティルトアダプタでは、ペンタコン6用のレンズが使えます。
もともと中判用なので、もっとも広角でも45mmから。
標準レンズは80mm2.8です。

わたしはデジタル一眼レフのフジフィルムFinePix S5 Proを使ったので、
35mm判に比べてもさらに望遠気味になります。
そうすると、風景を撮るなら45mmくらいが使いやすそう・・・
ということで、最初は45mmF3.5のレンズ(名前は忘れた)を買いました。
これがひどいレンズで・・・

【ミニチュア桜の木】
ミニチュア04

ソ連製(ロシアかな?)ということで、写りにはあまり期待をしていなかったものの、
絞り開放ではまるでソフトフォーカス。
2段絞ってやっと使えるか、というところ。
しかしそれだけ絞るとボケ量も減るので、ミニチュア風に写らない・・・
つまり使い物にならなかったわけです。

そのレンズは早々に売り払い、次のレンズ80mmF2.8を買いました。
お見せしている写真は、このレンズで撮ったものです。
これはなんとかまともに写ってくれました。
 

ミニチュア写真の撮り方

いまではデジカメ内の機能としても搭載されている
「ミニチュア風」写真。
わたしの場合はそうしたソフトでの処理ではなく、
「正攻法」で撮っています
(というか撮っていました。もう飽きました。)

原理としては、「逆ティルト」という操作をしています。
蛇腹を使ったフィルムサイズの大きいカメラなら
比較的容易にできますが、
通常の35mm判カメラでは特殊なレンズが必要になります。

【ミニチュアごみ回収車】
ミニチュア01

キヤノンではけっこう前から、ニコンからは最近になって、
このティルト操作ができるレンズが発売になっています。
それでも、いずれも20万円前後もする高級レンズです。
わたしはそこまで投資できません・・・

そこで(正攻法ですけど)裏技を使いました。
旧ソ連製の「ペンタコン6」という中判カメラがあるのですが、
そのレンズをニコンボディに付けることができ、
さらにティルト機構がついたアダプタがあることを知ったのです。

それを使うと、レンズと合わせても2万円くらいでティルトができるようになります。
純正レンズの1/10でした。
 

コンパクトデジカメのデザイン

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のデザインが、
かねてから「つまらないなあ」と思っていた。

とにかく、「写ればいい」っていう形。
「写りのよさ」が最優先で、デザインになんか金をかけられない。
そんな感覚なんだと思う。
かといって、ほんとうによく写るコンデジなんか、そうそうないんだけど。
写りもデザインも、みんな無難。

その点リコーのGRシリーズやGXシリーズは、
デザインにも金をかけたなあ、と思えるような数少ないコンデジだった。
でも、そのあとが続かない。

と思っていた矢先、ペンタックスがすごいカメラを出してきた。
Optio I-10Optio H90だ。

DSCF3304.jpg

I-10のほうは、かつての110(ワンテン)フィルムを使った一眼レフ、
Auto110のデザインに似せたクラシカルかつかわいいデザイン。
H90は、シンプルクラシックとでも言おうか、とにかくおしゃれ。

画素数もズーム倍率も頭打ちになってきたいま、
どこのメーカーのどのカメラを買っても大して違いがなくなってきている。
そうなると、カメラ選びで重要になってくるのは、
ほしいと思わせる「デザイン」だと思っていた。

2月2日のフジフィルムの新製品発表会で、お偉いさんが
「デザインの良さも特徴。コストをケチらない。」と言っていたようだが、
あの6機種のなかで、デザイン的に他社製品より魅力的だと
思えるものってあっただろうか?
超・没個性。

ペンタックスはいまものすごい試行錯誤をしているのだと思う。
そして、「デザインデジカメ」ともいえる分野を開拓しつつあるのではないだろうか。
それをわたしは大変評価したいし、
おそらく世の中も評価してくれるのではないかと思っている。

お願いです。一眼も「デザイン一眼」してください。
 
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