草山が森になる

写真が「でどやま通信」とかぶるのだが、
伝えておきたいことがあるので流用した。

いま私が住んでいる福島県天栄村湯本地区では、
戦後すぐくらいまで、馬の生産が盛んだった。
当然、えさになる茅が必要になる。
なので、村のあちこちに茅山(採草地)があった。

写真に見える山は、ふもとからほとんど山頂まで、
むかしは茅山だったという。

【湯本の向山】
湯田3

いまは見事な森。
最近は熊が出没するため、誰も近寄ることがない。

また、山が人の手から遠くなってしまった。
 

オリンパスE-P1がほしい・・・

パナソニックのG-1あたりから、デジタル一眼の流れが大きく変わってきたようだ。

ミラーレスのレンズ交換式一眼が、世の中に受け入れられるのかどうか。
それがG-1のいちばんの注目点だったわけだけれども、
結果として、かなりの成功をおさめたようである。

では、これまでどおり光学ファインダーをもった一眼「レフ」カメラはどうなるかというと、
光学ファインダーだからこその魅力をそなえたカメラを出さなくてはならなくなる。
その結果が、ペンタックスのK-7のようなカメラだ。
小型軽量だけれども、剛性感のあるボディと見やすいファインダー、
一眼レフらしい音、動作。
そういった付加価値で、評価が高まっている。

そんなふうに、写りがよいだけではない、別の魅力を備えたカメラが、
今後たくさん出てくるのではないだろうか。

その流れの中での、オリンパスE-P1である。

【練馬区的風景】
練馬区

E-P1は、一眼レフカメラの派生型ではあるが、
コンセプトとしてはレンジファインダーカメラに近い。

おそらく、光学ファインダーを持たないことや、
ボディがコンパクトである点などから、
望遠系を得意とする一眼レフに対して、
広角〜標準域のレンズと組み合わされることが多くなるだろう。

だから、このカメラのライバルは従来の一眼レフばかりではなく、
デジタルのレンジファインダーカメラ、あるいは、
高級コンパクトデジタルカメラも含まれるのではないだろうか。

オリンパスはこのカメラを、一般的なコンパクトデジカメからの
ステップアップを望む人を対象としたものだと考えているかもしれないけど、
そういう人にはちょっともったいないくらい、魅力的なコンセプトを持ったカメラだと思う。

買えない人間のひがみなんですけどね・・・
 

耳が慣れるということ

福島県の天栄村に引っ越してから、2ヶ月半が過ぎた。
実を言うと、最初のうちはこちらの言葉が聞き取れず、
かなり苦労した。

感覚的には、半分くらい聞き取れるかどうか、というところ。
ある意味、英語を聞いているのと同じような感覚。
大家さんとのコミュニケーションもままならない状態だった。

英語圏に3ヶ月住むと、聞き取れるようになると聞いたことがあったが、
方言の場合はどうなるのだろう・・・
と、思っていたら、いつの間にか耳が慣れてきていた。

【潮風】
潮


一ヶ月半くらいたったころだろうか、
以前より会話がスムーズになっていることに気づいた。

現在でもお年寄りどうしの会話などは
ところどころ聞き取れないところがあるけれども、
会話が破綻することはなくなった。

なかなかおもしろい体験をさせてもらっているなあ。
 

ウマノアシガタ

天栄村湯本にある羽鳥湖は、
鶴沼川をせきとめて作った人造湖である。

湖底には、羽鳥集落が沈んでいる。
羽鳥の人たちは旧湯本村に残ることなく、
全員が離村していった。

湖の北側の国道ぞいに、羽鳥神社がある。
ダム建設のときに移設したものである。

いまでも旧羽鳥集落の住民の手で、境内の手入れがされているそうである。
しかし、立派すぎる鳥居や社殿が、なんとなく物悲しい。

境内には、ウマノアシガタがたくさん咲いていた。

【ウマノアシガタ Ranunculus japonicus Thunb.】
ウマノアシガタ

参考資料:
米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2009年6月3日).
 

スズメノテッポウ

自分が子どものころ、
よく近所の田んぼでスズメノテッポウを使って遊んだものだ。
穂の一節下で摘み取って、穂を抜き、
葉を折り曲げて吹く。

ひさしぶりに実家に帰ると、
まわりの田んぼがほとんどなくなっていた。
子どもたちも、草笛で遊ぶことなどないのだろう。

気付くと、自分も昔を語れる歳になっていた。

【スズメノテッポウ Alopecurus aequalis Sobol. var. amurensis (Kom.) Ohwi】
スズメノテッポウ

伊豆大島が噴火したのおぼえてますか?

参考:
米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2009年5月24日).
 
 | ホーム | 古い記事 »